”もう20歳超えたけど、海外でバレエをまなびたい、、、。
でももうこの年齢だし、遅いのかな?”
こんにちは、KURUMIです。
今回は20歳を超えてバレエ留学したい場合について。
早いと16歳でプロになる、30代になる前に引退する、そんな人たちがいるバレエ界。
演劇と違いある程度の若さが重視される為、年齢で諦めがちでもあります。
それでは、let’s start→
①20歳以上でも留学することは可能
主張する:
20歳を超えても、バレエ留学することは可能です。
近年バレエ留学といえばどんどん年齢も若くなってきていて、10代前半でする子も多くなりました。
そんななか、自分はもう年齢が、、、と思ってしまいますよね。
でも、学びたい気持ちがあるのであれば、留学は可能です。
学びたい気持ちに年齢は関係ありません。
でも年齢が上がると入れる学校も少ないし、その年齢で留学したところで何になるの?という意見もあるでしょう。
その点、おっしゃる通りです。
学校については下記で書きますが、年齢が上がるほど10代の子たちと内容は変わる可能性はありますし、その後の将来もある程度考える必要もある程度あるでしょう。
しかし、後から行けばよかった、と思うようであれば、行ったほうがいいです。
また、アジア圏なら年齢がある程度なっていてもその後にバレエ団に入団できる可能性はあります。
バレエ留学をそういった足掛かりにするのも一つの方法です。
学びたい気持ちを年齢で諦める、そんな必要はありません。
②学校探しは、年齢制限で諦めないこと【大学という選択肢も有】
20歳を超えて、というか18歳を超えてバレエ留学するとなると、最初の難関は、
【学校探し】です。
大体の学校は、”生徒を卒業後バレエ団に入団させること”を見据えているので
年齢制限として、”18歳まで”というのがよく見られます。
そして、その年齢になぜなるのかといえば、バレエ団の入団の条件として、18歳から23歳、というのが多いからです。
私は留学したいと思ったとき、19歳になる歳だったのでこの年齢制限に私も引っ掛かりました。
色んな学校のサイトをみましたが、8割近くは18歳までといった印象。
高校卒業してから留学となるとやっぱり遅いのかー、、、、と落ち込みました。
しかし、そこで諦めなかったのは、以前こんな記事をよんでいたから。
バレエダンサーの倉永美沙さんが、バレエ団研修生後、バレエ学校に入りなおした、といった話。
境遇も、経歴も全く違うのにも関わらず、この記事を読んだことで、
年齢を理由にアプローチもせずに諦めることはやめよう、と決めていました。
https://www.huffingtonpost.jp/2015/02/13/misa_kuranaga_n_6560658.html
年齢をはねのけるのは簡単なことではありません。
しかし、経歴や実力、または熱い思いでその条件を特例でOKしていただける場合も全くない、というわけではありません。
ですので、行きたい!と思った学校にはまずアプローチしてみましょう。
また、【大学】という選択もあります。
海外でも踊りが学べる大学というのはありますので、
そういったところに留学するのも一つの道。
大学であっても留学する利点は、海外のバレエ団のオーディションが日本にいるよりも距離的な意味で受けやすいこと。
その点も含めて考えてみると良いですよ::)
パーチェス大学(アメリカ・ニューヨーク)↓
https://hiuc.athuman.com/partners/new_york/purchase.asp
大切なので、もう一度お伝えしますが、
大切なのは、年齢制限で諦めないこと。
自分が行きたいと思った学校にはアプローチをしてみましょう。
②私は高校卒業後【バレエ留学】しました
私は年間留学したのは高校卒業後の、19歳になってからのとき。
私は高校に入学したころは4年生大学に進学しようと思っていたし、
コンクール入賞歴もなくて、留学できるとも思っていなかったのでそもそも眼中にありませんでした。
様々な出会いがあり、高校卒業後もバレエがしたい!と決断。
そこで、新国立劇場バレエ研修所を受けるも、不合格。
それを受け、バレエが学べる環境に身を置くにはもう留学しかない、と思いバレエ留学を決めました。
学校を探し始めた時は18歳でしたが、誕生日が夏なので、実際に留学するときにはもう19歳。
年齢もかなり上の分類なので、
バレエ学校の上にバレエ団が付いている学校を探しました。
留学斡旋の会社の説明会にも行ったし、
日夜英語で検索しまくる日々でしたね。笑
その年齢で留学しても仕方なくない?
とか、
その年齢なら、バレエ団のオーディション受けたり、そのとっかかりとしてコンクールで結果を出したほうが、、、、とか、
様々な意見があると思います。
私も当時同じことも考えました。
でも、海外で踊ることに憧れがあったし、
自分が海外でどこまで通用するのか試してみたかった。
また、お世話になっていたバレエ教室では、
正直その後の道が見えませんでした。
高校というもう一つの学ぶ場所だったところを卒業し、
どうしても環境を変えたい、そしてもっと学びたい、
そんな思いが強烈にあったので、留学を決めました。
高校卒業後の留学は、確かに遅いです。
ですが、自分の中で明確に学びたい思いがあれば、
私のように必ずそこに道はあります!
なぜ留学したいのか?【よく考えておくべき】
20歳を超えていれば、
【バレエ団のオーディションを受ける】
のが一般的。
ここまででも述べてきたように、
バレエはそういう年齢の世界です。
よく、日本人は留学したがる、
だからカモにされやすい。
お金を払ってくれるから、留学許可が下りる、と。
そんな話も昔からよく言われています。
最近SNSの普及が進み、
私の思った以上に多くの子たちが留学していることに私も驚きました。
年齢問わずどんどん、【留学】というものが身近になっているのです。
しかし、よく考えるべきは、
【なぜ留学したいのか】
ということ。
年齢が若い子なら、
『刺激になるから』
そんな少しの理由でも行く価値はあると思います。
しかしながら、
もしあなたがある程度年齢が上がってきているのであれば、
それ以上の理由をしっかりと見つめておく必要があります。
海外のダンサーを目指しているならなおさらです。
年齢は止まりません。
そして悲しいことに、バレエダンサーが第一線で活躍できる期間というのは長くないのです。
確かに、
思い出になるとか、
なんとなくカッコいいから、とか、
そんな理由でも留学をとめはしません。
確かに、海外に行くだけで得られるものというのはあります。
ですが、振り返ったとき、
あの時もう少し頑張っていたら、、、、
と思うような留学になってしまったら。
年齢が上がれば上がるほど、
やりなせる時間は減っていくのです。
年齢に限ったことではもちろんないですが、
【なぜこのタイミングで留学したいのか?】
これは深く深く考えておきましょう。
まとめ
年齢でばれえ留学を諦める必要はない。
しかし考えるべきは、
【なぜこのタイミングで留学したいのか】
ということ。
いかがでしたか?
一つ確実に言えるのは、
留学はするだけでは世界は変わらないということ。
考え、学ぶ姿勢こそが、
世界を変えてくれますよ。
私は、斡旋の会社を使わずに留学したので、質問があれば、コメント欄やSNSの方にどうぞ!!
おしまい。
こんにちは。
今私も同じような状況です。バレエ学校と直接コンタクトを取るにはどうしたらいいのか教えていただけますか。
私はschoolのホームページを探し、contactに掲載のあるメールアドレスからご連絡しました。現在はインスタを運営している学校も多いので、そのDMから送ってもいいかもしれません。
応援しています!