ADHDって何?

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自分はADHDかも知れない、、、
自分の大切な人がADHDと言われた、、、

おはようございます、くるみです。
今回は、私も持っているADHDとは何かについてお話していきます。

☑この記事のお勧め読者
・ADHDと診断された方
・家族、パートナーがADHDと診断された
・自分がもしかしたらADHDHかもしれない

怠けや甘えといわれてしまうこともあるADHD。
本当はどんな障害なのか見ていきましょう。

くるみが話しているYouTube動画はこちら↓
https://youtu.be/fVHh6b7Xq6o

ADHDの定義とは?

注意欠如・多動症(ADHD:Attention-deficit/hyperactivity disorder)とは、
ADHDは日本語では「注意欠如・多動症/注意欠如・多動性障害」といいます。

不注意(集中力がないなど)、多動性・衝動性(じっと座っていられない、順番待ちができない等)の2つの特性を中心とし、
自分をコントロールする力が弱く、行動面の問題となって現れる発達障害です。
症状の現れ方によって「不注意優勢」「多動・衝動優勢」「混合」と、3種類に分類されています。

以前は「注意欠陥・多動性障害」という診断名でしたが、
2013年に正式名は、「注意欠如・多動症/注意欠如・多動性障害」に変更されています。
※発達障害とは、医学的には脳機能の障害であり、生まれつきの特性で「病気」とは異なります。生まれもった発達上の個性があることで日常生活、社会生活に支障をきたしている状態を発達障害と言います。
※以前は不注意の症状のみを指すADDという診断名も使用されていました。

大人のADHDとは?


大人のADHDは子どもの頃と比べると多動性が弱まり、「不注意」が目立つ傾向があるといわれています。
大人になってからADHDと診断される方も多いため、”大人の”ADHDといわれますが、
ADHDは先天的な脳機能の障害の為、
大人になって診断を受けた方にも幼少期から症状が何かしらあったものの、気が付かれなかったと考えられます。

注意の持続が困難で、細部まで注意が向かないために、仕事や家事でケアレスミスや物忘れが多くなりやすい傾向があり問題となる場合があります。

始業時間に遅れ遅刻ばかり、書類の提出期限に間に合わないなどにより仕事をする上での信頼を削いでしまったり、
家が片付かずゴミ屋敷になってしまうケースもあります。

その為「怠けているわけではなく頑張っているのに評価されない」などの状態に陥りやすいです。

ADHDの原因とは?

ADHDは前頭葉や線条体と呼ばれる部位のドーパミンという物質の機能障害が想定されており、報酬系が弱いともいわれます。行動等をコントロールしている神経系に原因がある脳の機能障害、遺伝的要因、環境の影響を指摘する研究もありますが、まだはっきりとしたことは分かっていません。
脳の機能のかたよりにより、注意や行動をコントロールすることが難しくなる状態であり、子育ての失敗やしつけの不足によるものではありません。

前頭葉は脳の前部分にあり、物事を整理整頓したり論理的に考えたりする働きをします。
この部位は注意を持続させたり行動などをコントロールしたりします。
例えば、やらなければならないことよりも目の前のやりたいことを優先してしまったり、将来の目標に向けてコツコツ作業することが苦手だったりといった症状が筆者もありますが、ADHDの人はこうした場合に必要な注意集中や行動制御の機能に何らかの偏りや異常があり、前頭葉がうまく働いていないのではないかと考えられます。

ADHDの人ってどのくらいいるの?

人口調査によると子どもの約5%および成人の約2.5%にADHDの症状があるとされ、男女によって発現率の違いが見られます。
男:女の比率は小児期だと2:1、成人期だと1.6:1とされており、女性は男性よりも主に不注意の特徴を示す傾向があります。

どうやって診断されるの?

ADHDの診断については、アメリカ精神医学会(APA)のDSM-5(「精神疾患の診断・統計マニュアル 第5版」)に記述されており、下記などの条件が全て満たされたときにADHDと診断されます。

「不注意(活動に集中できない・気が散りやすい・物を忘れる、なくす・順序だてて行動ができない)」と「多動性・衝動性(じっとしていられない・待つことが出来ない)」が頻繁に強く認められ、症状のいくつかが12歳以前より認められること、また2つ以上の状況において(家庭、学校、職場、その他の活動中など)障害となっていること。
それらの症状が、他の精神疾患ではうまく説明されず、
そしてその状態が6ヶ月以上持続していることと定義されています。
※うつ病などの精神疾患により似た症状が発症する場合がある為、継続性も一つの条件となっています。

このようにADHDの診断は医師の診察で観察された行動上の特徴に基づいて行われ、テストのみで判断されるのではなく、本人がどれだけ生活する上で困難を抱えているかというのも判断基準となります。
しかし特に子どもの場合一部の神経疾患・身体疾患・虐待・不安定な子育て環境などがADHDそっくりの症状を引き起こす場合があり、小児科・小児神経科・児童精神科医師による医学的評価は非常に重要とされます。

ADHD(注意欠如・多動性障害)の3つ種類と症状・特徴について


不注意優勢
「不注意」の特徴が強く現れていて、「多動・衝動」の特徴があまり強くないタイプです。授業中、就業中に集中し続けることが難しい、忘れ物が多い、外からの刺激などですぐに気がそれてしまうなどの特徴があります。一方、自分の好きなことについて考えたり取り組んだりしていると、過度に集中する場合もあります。

多動・衝動優勢
「多動性及び衝動性」の特徴が強く現れ、「不注意」の特徴があまり強くないタイプです。動いていないと気分的に落ち着かないだけでなく、無意識のうちに身体が動いてしまう、感情や欲求のコントロールが苦手などの特徴があります。じっと座っていることが苦手であったり、大人だと衝動買いがやめられないなどがある場合もあります。

混合
「不注意」と「多動性および衝動性」の特徴をともに満たしているタイプです。

「不注意」
・ 忘れ物やなくし物が多い
・ すぐに気が散ってしまう
・ 話しかけてもうわの空のようにみえる
・約束などを忘れてしまう
・ケアレスミスが多い
・ 物事をやり遂げられない
・ 順序立てることが出来ない
・整理整頓ができない
・コツコツ継続ができない

「多動性・衝動性」
・手足をそわそわ動かす
・授業中、就業中に席を離れてしまう
・ じっとしていられない
・ 静かにできない
・ 急に走り出す
・ しゃべりすぎる
・ 質問や話が終わる前に自分が答え、話してしまう
・順番を抜かしてしまう
・ 人がしていることをさえぎる

まとめ


・ADHDとは先天的な脳の障害であり、不注意優勢、多動性衝動性優勢、両方のタイプの3タイプがある
・大人のADHDは、子どもに比べて衝動性多動性が弱まる傾向がある
・診断基準には本人が生活の中でどのように困っているかが含まれる

いかがでしたか?
障害の有るないにかかわらず、人間は一人一人違います。
一人一人の苦手にも理解が深まって、受け入れられる世の中になるといいですね。

おしまい。

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