女性の正規雇用・非正規雇用の裏にある終身雇用の母親という仕事

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大晦日の夜、討論の番組を見た。

たまたまチャンネルを回した時の話題がこれであり、自分の人生を含め考えたのでここにまとめたい。

最初に1つ伝えておきたいことは、誰しも女性が母親になれ、ならないのはおかしいという話では全く持ってないし、子供のいない人生を否定する類のものではない。

正規雇用と非正規雇用の違いは実際なんなのか

世の中の流れとして、”四年制大学を出て23才になるとしに就職をする”というものがある。

近年、やっと色んな道が見えてきたようにも感じられるがそれもまだごく一部である。

いわゆる就職するとは、正規雇用として会社に雇われることである。

だが一方で私のように、高校を卒業し海外でその道の専門に進み、いまはアルバイトをして生活している という人。

このアルバイトは、非正規雇用である。

会社によって違うが、ざっくり言えば、

・勤務時間数

・給与

・ボーナス

・各種手当

・契約期間

などが変わってくる。

討論会の論点としては、非正規雇用であると生活が苦しい、もっと安倍政権は正規雇用が生まれるように促すべきであると言ったものだった。(少ししか見ていない為、違う所にも目をつけて討論していたかもしれないがそこはご了承願いたい。)

特に女性に関しては、本当にそれが作られるべき道なのか、政府が入るべき部分なのか。

では、正規雇用が増えれば、正規雇用で働く人は増えて生活は安泰なのか

非正規雇用を選択せざるを得ない訳は終身雇用の母親という仕事

結婚し、子供を持つ女性の多くが非正規雇用で働く理由はまさに、母親である ということである。

女性はすぐに仕事を辞めてしまうから、というような理由で入試の得点が左右されたりした問題があったが、なぜ辞めてしまうのかをよく考えて欲しい。

保育園にやっと入れました。

ー子供が熱を出しました。誰が迎えに行って看病するのか?

ー母親

小学校に行きました

ーPTA誰が参加しますか

ー母親

食事を作るのは、お風呂に入れるのは誰ですか

ー母親

そんな世の中が今でも大部分を占める。

一体この状態でどうやって母親はフルタイムで正規雇用で働こうというのだ。(子供が悪いということではない)

女性の正規雇用の枠が増えれば、女性が正規雇用で働ける、という発想はまず、スタート地点が間違っている。

男女で子育てが行える社会がまず出来てこそ、女性が正規雇用で働けるのだ。

才能のある女性は世の中に沢山いる

とても仕事が出来ても、子育てがあるからパートが限界。という女性は少なくない。

私の母曰く、仕事は代わりがいても、母親は代わりがいないから、それで幸せなんだ。そうだ。

だが、どうして女性ばかりが働くというところを諦めなければならない世の中なんだろうか。

どちらも出来る世の中になぜならないのであろうか。

官僚は今でも男性が大部分を占め、会社の重役も男性が多い会社が多い。先進国にも関わらず(この先進国っていう分類も結構ナンセンスだけど)女性の社会進出はまだまだ遅れている。男女平等に関しての世界ランキングでは、114位である。

今すべきことは、正規雇用の枠を増やすことではない。

保育所を増やし、保育士さんへの手当てを厚くし、男性も育児休暇を取れる制度をより浸透させていく。

男女共に育児休暇をとっても生活できるような子育て支援をしていく。

そうしていく事で、女性が社会復帰しやすくなる。そうなれば、子供を持つ持たないに関わらず、女性だからという色眼鏡で見られる事なく、社会に出ていくことが出来るのだと、私は思う。

そんな社会を、私たち次世代は作っていかねばならないのだ。

おしまい。

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